クレジットカードには実は有効期限が設定されています。
有効期限内であればカードを使用してショッピングやキャッシングを利用することができますが、有効期限が切れたクレジットカードではショッピングやキャッシングを利用することができないです。
ここではクレジットカードの有効期限について理解を深めていきましょう。
有効期限はカードの表面に記載されています
クレジットカードにおいて有効期限というのがカードの表面に記載されています。
具体的にカード番号の下に[03/19][03-19]というような記載があるかもしれないです。
一般的には[月/年][月-年]というような形で表示が行われています。
例えば、[03/19]の場合には2019年の3月末まで使用をすることが可能ということになります。
月が左側で年が右側というのは国際規格に該当します。
インターネットにおいてネットショッピングを行う際に、有効期限を入力することがあるかもしれませんが、どちらが月でどちらが年かというのをあらかじめ把握しておくとよいでしょう。
信用性が高いと有効期限までの年数が長い
有効期限というのは人によってまちまちになります。
最初にクレジットカードを作った場合には2年ぐらいが目安になっていますが、年齢やカード使用履歴の長さなどによって有効期限が長くなったりします。
有効期限内にカードをそれなりに利用して遅延も滞納もなく利用をしているのであれば、全然問題がないでしょう。
有効期限の長さというのは信用力の有無によって決められます。
有効期限が長いクレジットカードが届いたのであれば、信用力が高いなあという風に思っておいてもいいでしょうし、有効期限の短いクレジットカードが届いたのであれば、まだまだ信用力が低いなあという風に感じればいいです。
信用力が低いのであれば、クレジットカードを使ってしっかりと返済するという実績を積み重ねれば、だんだん信用力が高くなるでしょう。
有効期限は再審査のタイミングでもある
クレジットカードにおいては有効期限のタイミングというのは再審査が行われています。
利用者の状況も変わっていることがあるでしょうから、クレジットカードを更新するのかという審査が行われます。
問題なくカードを利用しているのであれば、自動的に更新され有効期限の1か月前には新しいカードが到着しています。
場合によっては利用限度額の見直しについても行われています。
しかし、金融事故を起こしていたり、支払い能力に問題があるということであれば、カード会社から契約解除ということも十分にあり得ます。
再審査の基準というのは主に利用状況と返済状況になり、そこのところで問題があれば契約解除ということにもなりかねません。
有効期限の再更新の手続きは不要
有効期限が近付いたときに、利用者の方から何らかの手続きが必要になるのかというとそういうことは必要ありません。
必要な再審査についてはカード会社のほうですでに行っていますので、自宅に新しいカードが到着したのであれば、無事に更新されているということになり、有効期限は延長されています。
新しいカードについては到着時点で使用可能になりますので、早めに新しいカードに切り替えておきましょう。
カード自体においても進化していますので、定期的にカードを更新するというのは意味があることでもあります。
有効期限は信用力を図るポイントにもなる
クレジットカードにおいては有効期限があるわけですが、有効期限が長いほうが信用力が高いとも言えます。
有効期限が近づいていると再審査が行われ、問題ないと認められれば有効期限の1か月前ぐらいに新しいカードが届いて有効期限が延長されます。