クレジットカードを無くしたということが発覚した時にどういう行動を取ればいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。
そういうものは絶対に無くさないよという風に思っていても、場合によって落としたり盗まれたりするということもあります。
もしクレジットカードを無くした時に覚えておきたいことについて紹介していきます。
急いでクレジットカードを停止させましょう
クレジットカードを無くしたということが発覚したのであれば、すぐにカード会社に連絡してクレジットカードを停止させる必要があります。
クレジットカードを無くしたら誰でも悪用をすることが可能ですので、悪用されないためにも急いで停止措置を取ってください。
カード会社では365日24時間対応ですので、すぐに連絡を取って利用停止手続きを行ってください。
何かあった時のためにカード会社の連絡先を控えておいたほうがいいでしょう。
連絡先が分からないならばスマホやパソコンなどで検索してカード会社の緊急連絡先を調べるべきです。
クレジットカードを停止させるだけでなく、この時に再発行手続きについても可能です。
再発行するのであれば2週間ぐらいかかります。
再発行の際に今までのカードは利用することができませんので、見つかったとしても新クレジットカードを使用するようにしてください。
警察にクレジットカードの紛失届を出す
カード会社に連絡しただけでは実は不十分で、警察に対して紛失届を出さなけれべいけません。
なぜこの手続きが必要になるのかというと、悪用されたときの補償のためです。
補償を受けるために警察に停止手続きが必要になります。
紛失届が受理されると届出番号を教えてもらえますので、それをしっかりと控えてください。
その番号はカード会社にも届け出る必要がありますので、カード会社にも改めて連絡する必要があります。
カード会社には盗難保険があるので100%補償されます
どういうクレジットカードであっても盗難保険がついています。
財布をすられたり、バックごと無くしたとしても不正利用がされているというものについては、保険によってしっかりと補償されます。
補償されるための条件というのが利用規約に載っていますので、あらかじめ読んでおくといいでしょう。
紛失や盗難などによって不正利用されたとしても、カード会社への届出日より60日以内に不正に利用された代金については盗難保険により、カード会社が負担してくれますので、こちらが負担する必要はありません。
金額の上限などもなくこちらの負担額については一切ありません。
盗難保険が適用されるためには、カードを無くしたらすぐにカード会社に連絡をする必要があります。
こちらとしては相当焦るかもしれませんが、担当者はそういう手続きについて慣れていますので、落ち着いて対応をしてください。
盗難保険の申請方法などについてもしっかりと教えてもらえます。
【注意!】盗難保険で補償されないケースもあります!
盗難保険については場合によっては保証されないケースがありますので注意してください。
具体的には警察に届けを出していない場合や盗難保険に纏わる必要書類を提出していない場合、故意もしくは重大な過失がある場合、届出から61日以前の不正利用による被害がある場合などがあります。
カードの有無についてはすぐに確認できるようにしたり、入出金についても利用明細をしっかりと確認したりすることによって補償されないケースを防ぐことができるでしょう。
盗難保険があってもクレジットカードの扱いには気を付ける
クレジットカードには盗難保険がついていますので、不正利用がされたのであれば、きちんとカード会社に届け出ることによって補償を受けることが可能です。
ただし、警察に紛失届を出すなどきちんと手続きを行いましょう。