景気がいい時は大企業だけでなく中小企業や個人事業主であっても恩恵をあずかれることがありますが、景気が悪くなると大企業しかその恩恵を受けることができないということにもなりかねないです。
小さい企業については資金繰りについては厳しくなり、場合によっては貸し渋りや貸しはがしをしてくることすらあります。銀行ローンが受けられないという場合に、現金化が役に立つこともありますのでその事例について紹介していきましょう。
中小企業や個人事業主は資金繰りに苦労する
会社員をやっていた時に給料がなかなか振り込まれないとなると心配する気持ちになりますが、経営者の立場になると入金があるはずなのに入金が無いということもあります。
そうなると仕入れや給料支払いなどで困ってきます。それによって不渡りを出してしまうとなると、経営にも大きな影響が出てきます。
資本金がそこまで大きくない中小企業や個人事業主にとってはキャッシュフローとの戦いということが言われていますので、現金について気にしながら経営をしていかなければいけません。
現金が途絶えたら倒産ということにもなりかねませんので、資金繰りについては常に気にしているわけです。
資金繰りをどうにかしたいから銀行ローンをお願いしたいわけですが、銀行の場合は審査に時間がかかったり、場合によってはローンが断られるということだってあるほどです。
そうなると困ったことにもなりかねません。だからと言って消費者金融や事業者金融を利用しても審査をパスしないと利用できないわけです。それでも断られたときには潰れてしまうということになります。
現金化は資金繰りにも役に立つ
そういう時におすすめなのがクレジットカード現金化です。どうしてもお金を用意しないといけないにも関わらず、融資先が見つからないということになると、緊急避難的にクレジットカード現金化を利用するというのでも構いません。
これはクレジットカードのショッピング枠を利用する方法で、審査が必要なく利用をすることができます。
ちょっとした資金繰りの悪化が致命傷にもなりかねませんので、不渡りを出してしまうくらいなら、現金化を利用して当座の現金を確保したほうがいいです。
お金の心配があまりない時であっても日頃から緊急の借入先を持っていればリスクに対しても備えることができるでしょう。
法人カードで利用をするといい
法人カードというのは個人事業主であっても利用をすることができます。経営者だからと言って個人でクレジットカード現金化を利用するとなるとお金の管理がしにくくなりますので、出来ることであれば法人カードを準備しておいたほうがいろいろな面で都合がいいです。
法人カードと個人カードをしっかりと分けることによって、ビジネスでもお金の管理がしやすくなります。
クレジットカード現金化は個人カードに比べると法人カードのほうが換金率という面であっても優遇されています。換金率が高いということはそれだけ現金が戻ってくる割合が高いということでもあります。
ただ、現金化というサービス自体は法律上違法ではないにしても、グレーな取引ではあります。
そうは言っても会社の資金繰りなどで打つ手がなくなってきたということにもなると、方法が無くなるわけですので、法人カードを使った現金化を検討してみてもいいかもしれないです。
現金が手に入らないという結果に陥るよりはまだましです。
個人事業主にとって現金化は役に立つ
中小企業や個人事業主にとって資金繰りというのはとても大切なことで、銀行ローンなどでピンチになるケースもあります。
そういう時に資金繰りのために法人カードを利用した現金化を利用するというのもいいでしょう。