クレジットカードを持つということであれば、20代から持っておくといいのではないでしょうか。
実際には18歳以上から持つことができるわけですが、未成年者の場合は親の承諾が必要になりますので、自分たちで自由に選ぶことは難しいでしょう。
そうなると、20歳以上になっていろいろと自分たちでクレジットカードを選ぶことが可能になると言ってもいいでしょうから、その時に選ぶポイントなどについて解説いたします。
とりあえず作れるクレジットカードに申し込む
20歳前半となると多くの場合は社会人経験が少ないという人が多いです。大学生や専門学生、フリーターという人も多いのではないでしょうか。そういう人はクレジットカードを作る時の信用度合いがとても低いでしょうから、難易度が高いようなカードに申し込んだとしても審査落ちをしてしまう可能性が高いです。
若い人がクレジットカードを持つためにはまずは審査に通るということが重要になってきます。特に信用度合いが低いと思われる人についてはとにかく作りやすいカードに申し込むということが何よりも重要です。いざとなったら、両親に保証してもらうことによって審査に通りやすくなるという特典を利用してもいいでしょう。
作りやすいクレジットカードでまずは実績を積んでから、他のクレジットカードを利用するなり、ゴールドカードやプラチナカードというようなステータスを目指すのがいいでしょう。カードを使ったらきちんと返済するというサイクルを積み重ねていってください。
1度で審査を通過するようにする
クレジットカードを持ちたいということであれば、審査というハードルを潜り抜けなければいけません。審査には何日か待たされるわけで、それで審査落ちともなったらがっかりしてしまいます。審査落ちになって次のカード会社に申し込みを繰り返すともなるとどんどん審査が不利になります。
日本には信用情報機関という個人情報を取り扱う機関があり、クレジットカード業者についても申込時にそこを参照しますので、他社の審査落ちという情報がばれるわけです。だからこそ、審査が落ちた場合に当たらな金融サービスを利用するとなると不利な状況に陥ります。
クレジットカードを持ちたいのであれば、1回で審査を通過しないといけません。自分が持ちたいクレジットカードが審査に通りやすいのかどうかというのはしっかりと確認しておいたほうがいいでしょう。学生であれば学生カードという形で提供していることもありますので、それを検討するのもいいでしょう。
年会費無料のカードのほうがいい
20代でもクレジットカードを持つことはできるわけですが、中には年会費がかかるというものもあります。最近のクレジットカードは年会費が無料ということをアピールしているケースもありますので、お金がない20代であれば年会費を払うのも気が引けるでしょうから、年会費無料のクレジットカードを選ぶといいでしょう。
年会費が高いカードというのは比較的審査が厳しいカードということも言えなくもないので、そういうカードに申し込むというのは若干難易度が高いです。無理をして高い年会費を払うというのはもったいないことですので、若い時にはそれなりにふさわしいカードを選んだほうがましです。年会費無料でかつ自分の希望条件にふさわしいカードを見つけるようにしましょう。高くてステータスが高いカードは20代後半からでも十分に可能です。
20代にふさわしいクレジットカードを持つべき
20代ともなると社会人経験が少ないですし、もしかすると学生やフリーターの人だっている可能性があります。こういう人たちが20代にもなればクレジットカードを持つことは可能ですが、とにかく作れるクレジットカードで実績を積み重ねるべきです。